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【テーマ】酸化ストレス防御と健康

2022年01月06日

 

motohashi

講師 本橋 ほづみ (もとはし ほづみ) 

加齢医学研究所 副所長

 

加齢によるストレス応答研究の第一人者

 

実験動物を用いた検討から、 カロリー制限と酸化ストレスの適切なコントロールが長寿をもたらすことが示されており、 酸化ストレス応答機構の理解は加齢医学の主要な柱の一つとして研究を進めている。

 

 

■講義概要


1.酸素が生命にもたらした功罪
2.酸化ストレスは多くの病気の原因になっている
3.毒とは?親電子性物質とは?
4.解毒のはたらき
5.生体防御機構を担うタンパク質NRF2
6.NRF2の活性化が健康増進につながる

 


■参加者の声


「ストレスが健康に及ぼす影響について、その原理の理解、またそれを防御する方法、日常での効果的な食習慣等にも示唆をいただき大変勉強になりました。 」
「活性酸素、フリーラジカルは、ここ20年、常にOTCや健康食品の情報提供でポイントになる概念でその部分の理解が深められた。 」
「KEAP1親電子性物質、NRF2の関係性とその働きには生体防御の鍵となる可能性が確かに感じられ、これからの研究に目が離せないとおもいました。」
「NRF2誘導剤の有効性が示唆されている疾患の多さにも驚きました 」
「摂取する食品を考慮することで環境応答メカニズムを活発化、病気の予防を期待できるというストーリーは大変興味深いものでした。 」

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