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東洋ライス 「脱ロウ玄米食による認知機能維持効果の検証」

2022年01月07日

どのような事例か?

 

コメに関する総合メーカーの東洋ライス㈱とスマート・エイジング学際重点研究センターとの共同研究事例。

 

注目すべき点は?

 

1.玄米の米ぬかに含まれる成分の認知機能改善効果を検証する点


玄米の米ぬかに含まれるγ-オリザノールなどには、認知機能の維持に有効であるという動物実験の基礎研究が存在することから、高齢期における認知機能の維持に効果があるか検証し、認知症予防に役立つ知見を見いだすことが狙いです。

 

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2.大学内に栄養認知健康脳協同研究部門を開設し、食を中心とした課題解決をめざす点

 

栄養がヒトの認知機能に及ぼす影響を分析するには長いスパンの研究が必要なことから、5年間の寄付研究部門を設立し取り組んでいます。

 

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産学共同で研究するメリットは?

 

ヒトを対象とした認知機能改善効果の科学的検証という高度な専門的知見は大学が、玄米や食に関する知見は東洋ライスが互いに持ち寄ることにより、従来できなかった研究開発が可能になります。

 

さらに詳細はこちら

 

東北大学と東洋ライスが脱ロウ玄米食による「認知機能維持効果」を検証へ