DIAMOND onlineの秋山進氏による連載「組織の病気~成長を止める真犯人~」に、川島隆太教授との対談が掲載されています。オンラインでのコミュニケーションは脳にどのような影響を与えるのでしょうか。
「組織の病気~成長を止める真犯人~」は、日本の組織の成長を阻害している「組織の病気」を症例を挙げて紹介し、コンプライアンスの観点から多くの企業を見てきた秋山氏が考える治療法も提示されている連載です。(以下、DIAMOND onlineより抜粋)
(前編)
コロナ禍以来2年以上が過ぎた。
リモートワークは一部の会社では当たり前になったが、オンラインのみのコミュニケーションでは仕事に支障が生じると、リアルとのハイブリッドにしたり、リアルの割合を増やしたりする会社もある。
オンラインコミュニケーションは脳にどのような影響を与えるのかをめぐって「脳トレ」や認知症の研究で知られる川島隆太教授と本連載『組織の病気』著者の秋山進氏が対談。
感情が働かないオンラインコミュニケーションだけに頼ると人類には途方もない危機が訪れると川島教授は警鐘を鳴らす。
前編ではなぜオンライン会議では脳が対面していると認識しないのか、脳の同期を使った場の盛り上げ方、聴衆をひきつけるテクニックなどの話題が出た。
・オンライン会議には脳は参加していない
・サムシング・エキストラは対面でなければ生まれない
・リズムを使って脳を同期させ場を盛り上げる
オンラインコミュニケーションは脳にどのような影響を与えるのかをめぐって「脳トレ」や認知症の研究で知られる川島隆太教授と人気連載「組織の病気」の秋山進氏が対談する後編。
前編では、脳の同期をテーマにリズムを使う効用やオンライン会議は脳が参加しないという事実が明らかになったが、後編では、スマートフォンによる言語コミュニケーションの阻害や、ICT漬けで人類はついに滅びへとかじを切ってしまったという教授の危惧、ICT教育構想のずさんさにまで話が及んだ。
・スマートフォン依存で集中力が続かない
・リモートワークで認知症が増える可能性も
・ギガスクール亡国論と子どもの教育の危機
・IT後進国でも日本のスマホ普及は突出
(以上抜粋)
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