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SAカレッジ22年度 第3回参加企業ピッチ&交流会が開催されました

2022年11月11日

コンステレーションを見つける場に

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2022年11月2日、SAカレッジ22年度第3回参加企業ピッチ&交流会が開催されました。会の冒頭で村田特任教授から「趣旨説明と最近の話題」というタイトルで、お話しがありました。

 

 「本会は『参加企業どうしのコラボ活動のきっかけづくり』を目的に開催されるものであり、皆さんのコンステレーションを見つける場になります。英語で「星座」を意味するコンステレーションは、そこから転じて“点と線で連なっているもの”を表す語としても用いられます。一見、無関係に並んで配列しているようにしか見えないものが、ある時、全体的な意味を含んだものに見えてくること。この会で、ぜひ皆さん自身のコンステレーションを見つけてください」という意味合いのお話がありました。
また最近の話題では、脳卒中と認知症予防のためのツール「NeU-KIOSK」についてお話しされました。「認知機能・動脈硬化の指標を計測することができるこのツール、皆さんの事業との接点は?」と問いかけがありました。
 
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参加企業ピッチでは、参加企業14社の方からのプレゼンテーションがありました。各企業それぞれに取り組んでいること・目指していることなどを分かりやすくまとめていただき、どれも非常に興味深い内容でした。
ラストを飾った日立ソリューションズ・クリエイト様のピッチは「XRの取り組みのご紹介」と題し、VR機器を使用してのメタバース世界を実際に行っていただきました。非常に興味深く新しい試みに、参加された皆さんの期待も高まったのではないかと思います。
 
交流会の最後に荒井事務局長からの総括では 「ピッチについて皆さんもだいぶ勝手が分かってこられてスムーズに進行することができました。企業の皆さん同士のコラボレーションを進めていく上で必要なのは、まず企業の皆さんがどういうことを考えて事業されているのか、どういうことに関心があるのか、ということを知ることだと思います。今日はその第一歩という位置づけになりました。ここからさらに企業連携や協力を進めていく上で密なコネクションが必要になってくるかと思います。引き続きコンタクトしていただければと思います。
また、11月26日に仙台・片平キャンパスにあるSAテストベッドの見学会を開催する予定です。これはSAカレッジのメンバーでもあります、カーブスジャパンさんにご協力いただき、実際にSAテストベッド内でどのような活動をされているのかが見える機会となっています。こちらの見学会は、仙台市民に向けたスマートエイジング市民セミナーの開催に合わせて行われるものです。もしご都合があえば、見学会だけでもご参加いただけたらと思います。コロナの関係でなかなか皆さんを招待できずにいましたが、今回こういう機会が作れたのでご案内いたします。
またこのあと、名刺交換の場を設けさせていただいて、実際に詳しくいろんなことを聞いて頂く場にしたいと思います。SAカレッジはまだ続きますので、今後ともよろしくお願いいたします」という内容のお話しがありました。
 
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
 

ご意見・ご感想(抜粋)

交流会が有用だった理由は?

  • 対面で意見交換することで参加者の意思疎通が、リモートより活発になったと感じました。企業間のコラボレーションのきっかけが育まれたと感じております。
  • 今回の名刺交換会ではかなり踏み込んだ話が出来たため。一緒に参加させていただいた開発部のメンバーも大変勉強になったと喜んでおりました。
  • 各社を知ることができて、いろいろな可能性が考えられたのでとても有意義な時間でした。また、対面の場合はその場でお話ができてコミュニケーションがとりやすいと感じました。
  • 当社との協業を具体的にイメージが出来る企業様のピッチ発表を拝聴できたこと、また交流が叶いましたので大変満足いたしました。
  • ちょうど良い規模の参加者数で名刺交換をしながら、いろいろな方とお話することができ、今後のビジネスに活かすことができそうな情報を多く得ることができたため。
  • webからの参加であったか、各企業が考える理念がコンパクトに理解でき、今後のSAC内での新規事業創成へのきっかけづくりとなった。
  • 当社は九州の中小メーカーです。コンスレーション(布置と配置)この交流会は当社にとって異業種業界との接触機会のチャンスと捉えて行きたい。
  • 各社の取り組みとどのようなことに悩んでいるのかを聞くことができて大変参考になりました。
  • スマートエイジングに対する多くの企業の皆様の取り組みや協業の姿勢などを学ぶことができたため。
  • コロナになってから、対面での企業間交流の機会は貴重である。複数の企業と名刺交換を行うことができ、コラボレーションが出来そうな話もできた。
  • こうしたターゲットが近しいが、販売的、技術的に異なる異業種交流の機会はやはり有用だと感じます。
  • 企業ごとに話をできると、競合他社を気にせずに話ができるのが良い。より具体的な話ができるところがよい。
  • 今年度の参加企業プレゼンにてもう一歩踏み込んで聞きたいことを直接聞くことができました。オンラインではマスクなしの表情を見ることができますが、やはり対面の情報量には敵いません。
  • 異業種の方々と直接お話することができ、各社様で検討されていることなど伺うことができた。
  • 各企業の取り組みだけではなく、歴史やコンセプトも理解でき、自社に持ち帰って役立てられる内容でした。
  • 異業種の企業様と情報交換できる機会は中々無かったので、大変有意義な時間であった。時間の都合でできなかったが、もう少し色んな企業様と交流できたら良かった。
  • 交流会では、メタバースについてどのように感じているかを個人的な見解も含めて知ることができ、また、オンラインでお話した方とも直接お会いすることが出来た点でも貴重な機会となりました。
  • リアルで対面し、意見交換ですることはオンラインとは違った踏み込んだ感触を得られると考えます。
  • 他の企業の取組みの情報をお聞きでき、今後のビジネスの参考となった為。
  • 皆様から有意義なお取組みをお聴かせいただけることが出来たため。
  • 久々の対面開催で、いつもセミナーで画面越しにお会いする方と直接話し、親交を深められた。主題とは外れた部分の気づきがあるのは対面ならではと思う。
  • 初めて対面で参加させていただいたこともあり、実際に事務局の方にご挨拶できたこと、また、他社の方とも公式には話せない領域にも少し踏み込んで会話できた点が有意義でした。
  • 221102cards発表されていた方に詳しくお話を伺えたことがとても良かったです。
  • 弊社の取り組みと各企業さまとの協創について意見交換ができた
  • コラボレーションの可能性についていくつかの企業と話すことができたから。
  • 沢山の方と名刺交換をさせて頂き、ざっくばらんにお話しできたので。
  • 講演者との会話ができたため。リアルで開催されたことが有意義でした。
  • 不動産や保険など普段接することのない業種の方々からお話を伺えたため
     

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