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赤池教授が、第3回「太田原豊一賞」を受賞されました

2022年10月14日

受賞研究テーマ: 超硫黄分子の発見と感染防御・免疫・代謝制御に関する研究

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SAカレッジコースⅢ第7回月例会にご登壇の赤池孝章教授が、 第3回「太田原豊一賞」を受賞されました。
「太田原豊一賞」は、感染症領域及び血液領域を中心に顕著な功績を上げられた研究者に対し、一般財団法人 化学及血清療法研究所から贈られる賞です。

 

新興硫黄生物学が拓く生命原理変革~硫黄生物学~

文部科学省 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)新興硫黄生物学が拓く生命原理変革~硫黄生物学~にて、赤池先生は「A01:超硫黄分子の分析・計測・可視化」について研究されています。曰く、「超硫黄の生物学的意義を解明するには、システインパースルフィド、グルタチオンパースルフィドなどの低分子超硫黄や、タンパク質中の超硫黄を定量的に解析する方法の確立が不可欠です。低分子超硫黄の定量的解析法はほぼ確立しつつありますが、タンパク質の超硫黄定量解析やプロテオーム、さらに、超硫黄分子イメージングにおいては、超硫黄側鎖の構造や機能解明の視点から、さらなる精度向上と世界標準化が望まれます。本研究では新規に開発した超硫黄プローブを用いて、定量的硫黄メタボローム・プロテオームのみならず、超硫黄オミックスイメージングを開発します。本領域で独自に確立する定量的超硫黄オミックスの標準化プロトコールをグローバルに展開し国内外の超硫黄生物学を先導します。」(「新興硫黄生物学が拓く生命原理変革~硫黄生物学~」サイトページより抜粋)

 

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