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クラブツーリズム 旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術 第22回【最終回】

2022年07月06日

ウィズコロナ時代の旅と人生の楽しみ方

 

ぶろぐ-1シニア向け旅行サービスNo.1のクラブツーリズム東北大学ナレッジキャストとのコラボによる「旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術」の連載第22回が公開されています。

『ウィズコロナ時代の旅と人生の楽しみ方』と題した今回は、改めて「ウィズコロナ時代」とはどういう時代か、この時代にはどのように旅と人生を楽しむのがよいのかをお話しです。(以下抜粋)

 

「ウィズコロナ時代」とはどういう時代か?
ウィズコロナ時代とは、文字通り、コロナウイルスと共に生活せざるを得ない時代です。
この時代には、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の感染拡大→政府による行動制限の強化→感染縮小→行動制限の緩和が周期的に繰り返されます。

なぜ、繰り返されるのでしょうか?

ウイルスのヒトへの感染・増殖過程で変異が起こって出現した新たな変異株は、変異前のウイルス株よりも感染力が強まったり、免疫逃避力が強まったりします。
すると、変異株によって新規感染者が増えやすくなることに加えて、変異前のウイルス株への免疫を持っている人でも感染しやすくなり、感染が広がっていきます。

 

「ウィズコロナ時代」は少なくともあと数年は続く
では、この周期的な繰り返しは、いつまで続くのでしょうか?少なくともあと数年は続く、というのが多くの専門家の意見です。
今年の2月に新規感染者数の直近のピークが見られましたが、2月以降は減少傾向にあります。しかし、6月になってから減少傾向は下げ止まり、リバウンドの兆しが見られます。
実は世界中ですでにリバウンドが起こっています。感染源はオミクロン株の変異株です。ただし、国によって種類が異なり、米国ではBA.2.12.1という変異株、ポルトガルではBA.5という変異株が主流、という具合です。
日本も7月に入ると本格的なリバウンドが起こると専門家は予想しています。

 

政府・自治体による行動制限で私たちの行動はどうなるか?
政府・自治体による緊急事態宣言などの行動制限により、私たちはどのような行動をとり、それが健康面にどのような影響を及ぼすかについて、これまでの連載(第11回、第21回)でお話してきましたが、概ね次の流れでした。
行動制限がかかる→家で過ごす時間が増える。すると・・・
 ①運動不足になる→下半身が衰える→つまづきやすくなる、転倒しやすくなる→要介護リスクが上がる
 ②間食やアルコール摂取量が増える→体重が増える→糖尿病など基礎疾患が悪化する
 ③テレビ・ビデオの視聴時間が増える→認知機能が低下する→意欲が低下する・外出がおっくうになる

緊急事態宣言などの行動制限は「もううんざりだ!」という方が多いと思います。しかし、世界の状況を見れば、日本でも名称は変えるとしても何らかの行動制限が再度発令される可能性は十分あります。

 

行動制限期をどう過ごすかがカギ
重要なのは、こうした行動制限が発令されたとしても、健康に元気でいきいきと過ごすことができる生活スタイルを実践することです。

本連載でお話ししてきた「スマート・エイジング」の考えに基づく生活スタイルが、まさにそれです。

具体的な行動は記事をご覧ください。

 

旅行はクラブツーリズム主催の「地域文化ツアー」に参加する
過去2年半、緊急事態宣言が発出されると、皆さんの大好きな旅行ができなくなりました。しかし、この状況を打開すべく、クラブツーリズムは地方自治体と連携し、地域の文化資源を活用した興味深い「地域文化ツアー」をどんどん生み出しています。
例えば、東京都台東区との連携協定で実現した「江戸の匠・職人を撮るツアー」では、参加者は東京・浅草、蔵前の職人を撮影できます。

 

今回で連載は最終回です。ぜひ、連載を第1回から目を通し、「スマート・エイジング」の考えを取り入れて、心身ともに健やかに過ごしてゆきましょう。

 

記事全文は下記よりご覧いただけます

第22回「ウィズコロナ時代に旅と人生を楽しむスマート・エイジング術」