いくつになっても新たな挑戦をする人の共通
シニア向け旅行サービスNo.1のクラブツーリズムと東北大学ナレッジキャストとのコラボによる「旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術」の連載第20回が公開されています。
『いくつになっても新たな挑戦をする人の共通点』と題した今回は、「作動記憶量」と「脳の可塑性」についてです。(以下抜粋)
作動記憶量が減ると新しいことにおっくうになる
一般に高齢になるにつれ新しいことに取り組むのがおっくうになります。原因は、私たちの認知機能の一つ「作動記憶量」が加齢と共に減っていくことにあります。
多くの高齢者にとって通販ではまだ紙のカタログが好まれ、会員向けの通知も紙ベースの希望が多いようです。新型コロナウイルスのワクチン接種予約もネットより電話が圧倒的に多かったです。「新しいこと=ICTやデジタル機器」の習得がおっくうなため、「昔からなじんだもの=電話・紙媒体」を好むのです。
一方で、高齢期でも新たなことに取り組み、活動的に過ごす人も目につくようになってきました。81歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発し、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)から「世界最高齢のアプリ開発者」と紹介された若宮正子さんは87歳。日本最高齢のフィットネスインストラクターとして活躍中の瀧島未香さんは91歳です。(2022年5月9日現在)
高齢期でも新たなことに取り組む人の共通点
この二人には共通点があります。一つは、新しいことに取り組み始めたのが60代だという点です。
若宮さんがパソコンを始めたのは定年退職後です。人とおしゃべりをするのが好きな彼女は当時流行り始めていたパソコン通信を始めるためにパソコンを習ったといいます。瀧島さんもスポーツジムに通い始めたのは65歳。70歳で水泳を始め、72歳でマスターズの水泳大会に出場し、クロールと平泳ぎで大会新記録を獲得しています。さらに74歳からフラダンスを始め、78歳からヒップホップも始めています。(後略)
このお二人にはほかにもどんな共通点があるのでしょうか? そして、いくつになっても新たなことに挑戦できる秘訣とは?
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第20回「ウィズコロナ時代に旅と人生を楽しむスマート・エイジング術」