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村田裕之 特任教授がフジテレビ「めざまし8」で「公務員の年金延長」について解説されました

2023年03月28日

3月28日放送 フジテレビ「めざまし8」に村田裕之 特任教授が出演されました

 

SNS230328

SAカレッジの講師でもある、村田裕之 特任教授が、「公務員の定年延長」の解説で、フジテレビ「めざまし8」に生出演されました。年金について、村田先生ならではの視点で丁寧に解説されていました。(以下、村田先生ブログより)

 

4月1日から現在60歳となっている国家公務員と地方公務員の定年が61歳に引き上げられます。その後も2年ごとに1歳ずつ引き上げ、2031年度に定年を65歳とすることが決まっています。定年延長とは、定年の上限年齢を延長することです。企業の場合、以前は定年を60歳とするのがほとんどでした。

 

しかし、政府が2013年に施行した『高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高年齢者雇用安定法)』により、2025年4月から「65歳までの雇用確保」が義務づけられたのです。

2023年の現在は経過措置期間となっており、2025年4月までに下記いずれかの対応を必ず行う必要があるため、各企業の課題となっています。

  1.65歳までの定年延長
  2.65歳までの継続雇用制度(雇用延長・再雇用制度)の導入
  3.定年制の廃止

今回の動きは、企業で先行している制度を公務員にも適用するものです。

この制度導入の意味は何か?メリット、デメリットは何か?年金制度との関係はどうなるか?などを解説する予定です。

また、フランス政府は今月初め、年金受給年齢を62歳から64歳に引き上げる法案を強行採択したが、これに抗議するデモが連日続いています。

フランスで起きていることとの共通点、相違点についても解説予定です。

フジテレビ系の全国放送ですので、よろしければご覧ください。会社勤めのある方は、録画でご覧いただければ幸いです。(引用以上)

 

スマート・エイジング学際重点研究センターについて

認知症の予防のためには、先端の生命科学領域から得られる知見をいち早く実践し、社会実装を進める必要があります。

スマート・エイジング学際重点研究センターは、学内部局・学外組織と連携しながら認知症予防・治療を飛躍的に推進させていくことを目的としています。
村田先生は、スマート・エイジング学際重点研究センターの企画開発部門長をされています。