スマート・エイジング・テストベッドとは
テストベッドとは元々試験台という意味で、転じて新しい試みを行うプラットフォームの意味です。
スマート・エイジング・テストベッドとは、スマート・エイジングをテーマにした新たな研究と商品開発を産学連携で試みる場です。
SAテストベッドの所在地
SAテストベッドは東北大学片平キャンパスの教育研究基盤支援棟20にあります。片平キャンパスは仙台市中心部に位置し、1907(明治40)年に東北帝国大学が創設された本学発祥の地です。金属材料研究所、電気通信研究所など世界的な研究成果を挙げている研究所や大学本部などが設置されています。
片平キャンパスの様子(ビデオ)
片平キャンパスは仙台駅から車で5分、一番町(繁華街)にも至近の利便性の高い場所です。仙台市屈指の緑の名所として有名で、住宅地にも近く、市民憩いの場にもなっています。
SAテストベッド施設の外観
教育研究基盤支援棟という名称の通り、実験的な活動を行うための施設外観になっています。
SAテストベッドへの参画形態
SAテストベッドへの参画形態には次の3つがあります。
1.商業店舗
(1)商品販売・サービス提供可能
(2)例:㈱カーブスジャパン
2.デモンストレーション・ルーム
(1)プロトタイプを潜在顧客に使ってもらい声を聴く
(2)例:商材・サービスをお持ちの企業
3.サテライト・ラボ
(1)片平キャンパスに企業の研究拠点を置ける
(2)例:商材・サービスをお持ちのメーカー
SAテストベッドへ企業が参画するメリット
民間企業がSAテストベッドへ参画するメリットとして次の4つがあります。
- 共同研究実施時に被験者が集まりやすくなります
- 信用が上がり、サービス利用者が集まりやすくなります
- 市場ニーズに密着した研究・商品開発ができます
- 社会的注目度が上がり、メディア露出が増えます
SAテストベッドが目指すもの
スマート・エイジングのための4条件に関わる商品・サービスをもつ民間企業と東北大学が連携し、市民参加型の研究・商品開発拠点として、超々高齢社会をリードする社会実装を推進することです。言い換えると、「スマート・エイジング・ビジネス生態系」の創成が目的です。
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